TPP交渉参加検討は安倍さんの外交的勝利だ。
TPP:関税に「聖域」代償も…交渉参加へ
【ワシントン坂口裕彦、横田愛、小倉祥徳】安倍晋三首相は22日午後(日本時間23日午前)、オバマ米大統領との首脳会談後に記者会見し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加について「なるべく早い時期に決断したい」と表明した。帰国後の25日、「一方的に全ての関税撤廃をあらかじめ約束することを求められるものではない」との共同声明の内容を自民、公明両党に説明し、早期参加に向けた調整を本格化させる。ただ、自民党内では反対論も根強く、米国との事前協議とあわせてハードルはなお高い。
◇共同声明、直前まで応酬
ホワイトハウスで行われた約1時間50分の会談の中、TPPは後半の昼食会で議論された。これに先立ち首相は、祖父の岸信介元首相が初訪米時にアイゼンハワー大統領(当時)とゴルフをしたことにちなみ、日本製のパターをオバマ氏に贈った。「ゲット・イン・ザ・ホール(カップに入れ)」と願いを込めながら手渡した首相は、自ら「イエス・ウイ・キャン」とオバマ氏のキャッチフレーズを持ち出し場をなごませた。
自民党は昨年末の衆院選で「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、交渉参加に反対」を公約に掲げた。党内にTPP推進派と反対派が混在する中、首相が交渉参加に踏み出すには、米側に「関税撤廃に例外がある」ことを確認する必要があった。会談のヤマ場を前にした首相の機転に、周辺は「あれでうまく昼食会に入ることができた」と胸をなで下ろした。
首相は会談で、TPPに関する自民党の公約を説明し、自動車や国民皆保険制度などに関する党の基本方針も伝えた。そのうえで、(1)日米両国ともに2国間貿易上のセンシティビティー(敏感な問題)が存在する(2)最終的な結果は交渉の中で決まる(3)一方的に全ての関税撤廃を約束することを求められない−−ことを提起し、オバマ氏も同意した。
米側に「例外」を認めさせ、共同声明という形にすることに成功した首相。同行筋は「声明を発表できるかは前日まで分からなかった。オバマ政権は本当にギリギリ詰めてくるからね」と振り返る。
だが、米側もしたたかだった。日米両政府が事前の折衝で準備したのはセンシティビティーを認めつつ、「最終的な結果は交渉の中で決まる」というところまでだった。
場を和ませてから食事に入り、和やかな雰囲気で難しい話題について話す。
これで国策が変わるほど外交は簡単ではない。
しかし、国と国の付き合いであるとともに、総理と大統領での付き合いでもあるのだ。
人間的信頼関係、親愛感などがまったく影響しないなんてことはない。
良好な友好関係とは「この人とならば、良い関係が作れそうだ」と思わせることから始まると思うのだ。
さすが安倍さん。民主よ、これが外交だ!
もちろんTPPは交渉に入らないのが一番良いのだろうけど。
交渉に入るかどうかの判断で「日本はTPPには入りません」とシャットアウトするのはいただけない。
TPPの交渉に参加すれば、途中脱退は国際的信用を無くすという考え方があるけど。
TPPに関する自民党の公約を説明し、自動車や国民皆保険制度などに関する党の基本方針も伝えた。そのうえで、(1)日米両国ともに2国間貿易上のセンシティビティー(敏感な問題)が存在する(2)最終的な結果は交渉の中で決まる(3)一方的に全ての関税撤廃を約束することを求められない−−ことを提起し、オバマ氏も同意した。
これだけ話して、大統領からも同意を得られているのなら、話は別だろう。
交渉したけど、満足のいく結果が得られませんでした。
最初から、日本の基本方針にはアメリカも同意してもらえましたよね。
これなら国際社会もなんら恥じることもない。
ちなみに自民党の公約を説明したらしいが、自民党の公約は以下のとおり。
TPP 交渉参加の判断基準
① 政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
② 自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
③ 国民皆保険制度を守る。
④ 食の安全安心の基準を守る。
⑤ 国の主権を損なうようなISD条項(注)は合意しない。
⑥ 政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる
これらが全て守られたら、すでにそれはTPPとは言えない。
ま、まさか日本の言い分が全て通るとは思っていないけどね。
ただ、自民党は何を拒否するべきかは分かっている。
あとは参加後の交渉がどうなるかを見守りたい。
決裂してTPP日本不参加というのがベストなんだけどね。
交渉したけど、アメリカとの関係を良くしたいと思ったけどダメだった。
アメリカにも日本から守りたい項目があるし、日本にも守りたい項目はある。
残念ながら、TPPの交渉は脱退します。
これで結果は残念だけど、お互いの相互理解は深まったし、これで日米関係が壊れるようなことは無いですね。
安倍さん、あえてそれを狙っての交渉参加と思います。
安倍さん以外の自民党総裁ならば、ここまでの交渉はできたかは疑問だ。
自民党以外の政党が、アメリカに譲歩を勝ち取るとは思えない。
安倍自民党だからこそ、出来た交渉内容だと思います。
そういうことを考えずに批判するブログを見るとムカムカしてくる。
自分はこのTPP交渉参加は、敗北ではない、日本の外交的勝利と思っています。
あとは、本当に国益を守れる交渉が出来るかどうかだ。
冷静に、正確に判断するには余計な雑音は入れてはならない。
経団連は交渉参加歓迎し、JAは交渉参加に公約違反と非を鳴らす。
経団連会長「大きな前進」 TPP巡る首脳会談を評価
JA全中会長「信頼裏切る判断すべきでない」
自分たちの利益しか考えない人々が安倍さんの脚を引っ張ろうと日本で待っています。
安倍さんの応援、国民の支持が必要だ。
安倍さんを支持する事を伝えましょう。
しかしTPPの参加交渉の公約を守る事を要求しましょう。
我々は非力だが無力ではない。
一本のメール、一本の電話で支えることが出来ると信じています。
自民党へのメール
内閣支持率64.2% 先月からやや上昇
安倍内閣支持率64.5% 発足時から9.5ポイント上昇 FNN世論調査
世論調査では安倍内閣の支持率が上昇しています。
日本人が変わろうと思っているからこそ、安倍さんが支持されている。
今までアメリカに、中国に、韓国に、言って欲しいと思っていることを言ってくれた政治家は稀有だ。
日本を取り戻す、が現実を帯びてきた。
おまけ。
訪米中の首相、「無名戦士の墓」に献花
【ワシントン=中島健太郎】安倍首相は22日午前(日本時間23日未明)、日米首脳会談を前にワシントン郊外のアーリントン国立墓地を訪れ、「無名戦士の墓」に献花した。時折小雪がちらつく中、階段に整列した儀仗ぎじょう兵の間を進み、戦没者に黙とうをささげた。
安倍首相は2007年4月の訪米の際にも同墓地で献花している。
もちろん、靖国参拝と、無名戦士の墓を同列に語ることはできない。
アーリントン国立墓地
しかし、戦没者の英霊に尊敬の念を示すのは、世界各国のリーダーの通例となっている。
日本の首相が、日本の英霊の眠る場所を参拝するのを問題視するほうがおかしい。
オバマ大統領が来日した際には靖国神社に招待したいものだ。
日本を取り戻す。
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安倍さんのTPP参加交渉を支持する。
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【ワシントン坂口裕彦、横田愛、小倉祥徳】安倍晋三首相は22日午後(日本時間23日午前)、オバマ米大統領との首脳会談後に記者会見し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加について「なるべく早い時期に決断したい」と表明した。帰国後の25日、「一方的に全ての関税撤廃をあらかじめ約束することを求められるものではない」との共同声明の内容を自民、公明両党に説明し、早期参加に向けた調整を本格化させる。ただ、自民党内では反対論も根強く、米国との事前協議とあわせてハードルはなお高い。
◇共同声明、直前まで応酬
ホワイトハウスで行われた約1時間50分の会談の中、TPPは後半の昼食会で議論された。これに先立ち首相は、祖父の岸信介元首相が初訪米時にアイゼンハワー大統領(当時)とゴルフをしたことにちなみ、日本製のパターをオバマ氏に贈った。「ゲット・イン・ザ・ホール(カップに入れ)」と願いを込めながら手渡した首相は、自ら「イエス・ウイ・キャン」とオバマ氏のキャッチフレーズを持ち出し場をなごませた。
自民党は昨年末の衆院選で「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、交渉参加に反対」を公約に掲げた。党内にTPP推進派と反対派が混在する中、首相が交渉参加に踏み出すには、米側に「関税撤廃に例外がある」ことを確認する必要があった。会談のヤマ場を前にした首相の機転に、周辺は「あれでうまく昼食会に入ることができた」と胸をなで下ろした。
首相は会談で、TPPに関する自民党の公約を説明し、自動車や国民皆保険制度などに関する党の基本方針も伝えた。そのうえで、(1)日米両国ともに2国間貿易上のセンシティビティー(敏感な問題)が存在する(2)最終的な結果は交渉の中で決まる(3)一方的に全ての関税撤廃を約束することを求められない−−ことを提起し、オバマ氏も同意した。
米側に「例外」を認めさせ、共同声明という形にすることに成功した首相。同行筋は「声明を発表できるかは前日まで分からなかった。オバマ政権は本当にギリギリ詰めてくるからね」と振り返る。
だが、米側もしたたかだった。日米両政府が事前の折衝で準備したのはセンシティビティーを認めつつ、「最終的な結果は交渉の中で決まる」というところまでだった。
場を和ませてから食事に入り、和やかな雰囲気で難しい話題について話す。
これで国策が変わるほど外交は簡単ではない。
しかし、国と国の付き合いであるとともに、総理と大統領での付き合いでもあるのだ。
人間的信頼関係、親愛感などがまったく影響しないなんてことはない。
良好な友好関係とは「この人とならば、良い関係が作れそうだ」と思わせることから始まると思うのだ。
さすが安倍さん。民主よ、これが外交だ!
もちろんTPPは交渉に入らないのが一番良いのだろうけど。
交渉に入るかどうかの判断で「日本はTPPには入りません」とシャットアウトするのはいただけない。
TPPの交渉に参加すれば、途中脱退は国際的信用を無くすという考え方があるけど。
TPPに関する自民党の公約を説明し、自動車や国民皆保険制度などに関する党の基本方針も伝えた。そのうえで、(1)日米両国ともに2国間貿易上のセンシティビティー(敏感な問題)が存在する(2)最終的な結果は交渉の中で決まる(3)一方的に全ての関税撤廃を約束することを求められない−−ことを提起し、オバマ氏も同意した。
これだけ話して、大統領からも同意を得られているのなら、話は別だろう。
交渉したけど、満足のいく結果が得られませんでした。
最初から、日本の基本方針にはアメリカも同意してもらえましたよね。
これなら国際社会もなんら恥じることもない。
ちなみに自民党の公約を説明したらしいが、自民党の公約は以下のとおり。
TPP 交渉参加の判断基準
① 政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
② 自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
③ 国民皆保険制度を守る。
④ 食の安全安心の基準を守る。
⑤ 国の主権を損なうようなISD条項(注)は合意しない。
⑥ 政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる
これらが全て守られたら、すでにそれはTPPとは言えない。
ま、まさか日本の言い分が全て通るとは思っていないけどね。
ただ、自民党は何を拒否するべきかは分かっている。
あとは参加後の交渉がどうなるかを見守りたい。
決裂してTPP日本不参加というのがベストなんだけどね。
交渉したけど、アメリカとの関係を良くしたいと思ったけどダメだった。
アメリカにも日本から守りたい項目があるし、日本にも守りたい項目はある。
残念ながら、TPPの交渉は脱退します。
これで結果は残念だけど、お互いの相互理解は深まったし、これで日米関係が壊れるようなことは無いですね。
安倍さん、あえてそれを狙っての交渉参加と思います。
安倍さん以外の自民党総裁ならば、ここまでの交渉はできたかは疑問だ。
自民党以外の政党が、アメリカに譲歩を勝ち取るとは思えない。
安倍自民党だからこそ、出来た交渉内容だと思います。
そういうことを考えずに批判するブログを見るとムカムカしてくる。
自分はこのTPP交渉参加は、敗北ではない、日本の外交的勝利と思っています。
あとは、本当に国益を守れる交渉が出来るかどうかだ。
冷静に、正確に判断するには余計な雑音は入れてはならない。
経団連は交渉参加歓迎し、JAは交渉参加に公約違反と非を鳴らす。
経団連会長「大きな前進」 TPP巡る首脳会談を評価
JA全中会長「信頼裏切る判断すべきでない」
自分たちの利益しか考えない人々が安倍さんの脚を引っ張ろうと日本で待っています。
安倍さんの応援、国民の支持が必要だ。
安倍さんを支持する事を伝えましょう。
しかしTPPの参加交渉の公約を守る事を要求しましょう。
我々は非力だが無力ではない。
一本のメール、一本の電話で支えることが出来ると信じています。
自民党へのメール
内閣支持率64.2% 先月からやや上昇
安倍内閣支持率64.5% 発足時から9.5ポイント上昇 FNN世論調査
世論調査では安倍内閣の支持率が上昇しています。
日本人が変わろうと思っているからこそ、安倍さんが支持されている。
今までアメリカに、中国に、韓国に、言って欲しいと思っていることを言ってくれた政治家は稀有だ。
日本を取り戻す、が現実を帯びてきた。
おまけ。
訪米中の首相、「無名戦士の墓」に献花
【ワシントン=中島健太郎】安倍首相は22日午前(日本時間23日未明)、日米首脳会談を前にワシントン郊外のアーリントン国立墓地を訪れ、「無名戦士の墓」に献花した。時折小雪がちらつく中、階段に整列した儀仗ぎじょう兵の間を進み、戦没者に黙とうをささげた。
安倍首相は2007年4月の訪米の際にも同墓地で献花している。
もちろん、靖国参拝と、無名戦士の墓を同列に語ることはできない。
アーリントン国立墓地
しかし、戦没者の英霊に尊敬の念を示すのは、世界各国のリーダーの通例となっている。
日本の首相が、日本の英霊の眠る場所を参拝するのを問題視するほうがおかしい。
オバマ大統領が来日した際には靖国神社に招待したいものだ。
日本を取り戻す。
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