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TPP交渉参加。TO BE OR NOT TO BE

TPPをどうするか?
TPPとは、国と国の条約ですが、実際はグローバル企業による世界統治という話です。
アメリカ本国でさえ、獲物にしようとするであろうグローバル企業。
以下のサイトに詳しく載っています。
猫の遠吠え「次世代に残したい日本」様より。
ELG35's Blog
すごい内容です。
これが通れば絶望するかも?
しかし、内容があまりにもひどいゆえに、希望も見えます。
それは末尾あたりに自分の意見として載せていますので見てください。

(男性アナ)

密室で進む米国と環太平洋諸国の貿易協定草案がリークされました。環太平洋経済連携協定(TPP)です。リーク草案によると米国で営業する外国企業は重要な規制について国際法廷に持ち込むことができます。その最低は国内法に優先され、違反には罰則を科すこともできます。交渉担当はオバマ大統領が任命した米国通商代表のカーク氏です。

しかし、リークされた草案はオバマ氏の選挙公約に反しています。2008年の選挙公約は

「環境や食の安全や国民の健康が守れなかったり、外国の投資家を優先する貿易交渉はしない」

リークされたTPP草案には、著作権の保護を強化したり、医薬品コストを押し上げる規定もあります。通商代表部は出演を断り声明を送ってきました。

『TPPの投資関連の提案には公益保護のための正当で非差別的な政府規制を妨げるものはない』

市民団体パブリック・シチズンのロリ・ウォラックさんです。リーク文書は同団体のウェブサイトで公開されました。リーク草案で分かったTPPの正体とは?

(ロリ)

表向きは『貿易協定』ですが、実質は企業による世界統治です。加盟国には例外なく全ての規定が適用され、国内の方も規制も行政手続きもTPPに合わせなければなりません。全26章のうち貿易関連は2章のみ、他はみな企業に多大な特権を与え、各国政府の権限を奪うものです。私たちのサイトに掲載したTPP投資条項によれば、外国の投資家がTPP条約を盾に米国政府に民事訴訟を起こし、国内規制が原因で生じた損害の賠償を請求できるのです。米国の企業はみな同じ規制を守っているのにこれでは国庫の略奪です。

(男性アナ)

極秘に進行するTPP交渉には議会も不満を申し立てています。約600人の企業顧問はTPP情報にアクセスできるのに、米国の議員はできないのですね?
(ロリ)

こんなひどい内容を、それもリークで知るとは驚きです。内容がひどいだけでなく、これは「1%」が私たちの生存権を奪うツールです。交渉は極秘で行われました。暴露されるまで2年半も水面下で交渉していた600人の企業顧問には草案へのアクセス権を与えながら、上院貿易委員会のワイデン委員長は蚊帳の外です。TPPを監督する立場なのに草案にアクセスできない。たまりかねた委員長が、監督責任のある協定の内容を知る権利があるとする法案を提出した有様です。

ワイデン氏は情報委員ですよ。核関連の機密も知る立場なのに貿易協定という名の「企業の権利章典」は見られない。実に見事な「トロイの木馬」です。通りのいい看板の裏に表に出せない内容を仕込む。


製薬大手の特許権を拡大する条項も入手しました。医薬品価格を急騰させます。TPP情報の分析や行動への誘いが私たちのサイトにあります。TPPはいわばドラキュラです。陽に当てれば退治できる。米国や全ての交渉国で市民の反対運動が起きます。企業の権利の世界的な強制なんて私たちは許さない。民主主義と説明責任に反します。


(女性アナ)

米国通商代表部から届いたコメントを読みます。

『TPPの交渉経過には高い透明性を確保してきた。議員たちと協力し関係者を毎回の交渉に招き、説明会や個別交渉によって透明性と市民参加を高めてきた』

これについては?


(ロリ)

透明性といっても市民には「映らない鏡」です。説明会で意見を言うことはできる。でも公益団体の意見は何も草案には反映されていない。環境から消費者、労働者まで公益は何一つ反映されない。国民をまったく無視した過激なまでの強硬策です。金融制度の安定のため各国が施行する金融規制にすら米国は反対しています。そこには米国民の意見がない。でも間に合います。

歴史的な観点で見てみましょう。1990年代のFTAA(米州自由貿易協定)は2年かけて34か国が協議し全草案が各国で公開されました。TPP交渉は3年目ですが、一行たりとも公開しない。おまけに締結後4年間は非公開、という密約もあった。秘密をさらに隠すのです。カーク通商代表に聞きました、なぜ公開しないのか。お世辞にも透明といえないWTOさえ草案を公開したのに。彼の答えは「FTAA交渉は公開したら暗礁に乗り上げた」それってどういう意味ですか?密室でこそこそやる理由は国民や議会に知られるだけで危うくなるような内容だから?

しっかり押さえてください。TPPの狙いは貿易ではなくセメントのような作用です。一度固まったらおしまい、全員が同意しないと変更できない。

リーク草案が示唆するのは司法の二重構造です。国民は国内法や司法を使って権利を守り要求を推し進めますが、企業は別建ての司法制度を持ち、利益相反お構いなしのお抱え弁護士たちがインチキ国際法廷に加盟国の政府を引きずり出し、勝手に集めた3人の弁護士が政府に無制限の賠償を命じるのです。規制のおかげで生じた費用を弁済しろとか不当な扱いを受けたとか言って、国内の企業には同じ規制が一律に適用されているというのに。NAFTAにも似た制度があり有害物質規制や都市区画法の補償として3億5千万ドルが企業に支払われた。こういう悪巧みは明るみに出せば阻止できます。


(男性アナ)

交渉にかかわっている8か国の国名は?交渉方法の問題や参加国が急増する可能性は?


(ロリ)

リークが重要な意味を持つのは、これが最後の交渉になる恐れがあるからです。NAFTA以来、大企業は貿易協定を姑息に使って規制を抑え込み、底辺への競争を煽りました。交渉のたびに規制が緩和され、企業の権限は拡大した。今回がとどめです。いったん固まれば門戸を開き、広く参加国を募ります。企業の特権化を保証する世界的な協定になりかねません。為替と貿易制裁が強制手段です。TPPは強制力のある政治統治体制に発展する恐れがあります。世界的なオキュパイ運動に対する企業側の反撃です。旧来の悪弊が一層ひどくなる。

さらに交渉の行方によっては既存の国内法が改変され、進歩的な良法がなくなるばかりか新法の制定さえもできなくなる。交渉国は米国、豪州、ブルネイ、シンガポール、ニュージーランド、チリ、ペルーで、マレーシアも加わります。NAFTAと同じく企業の海外移転を促す特権があり、新たな特権も付与されます。

医薬品や種子の独占権が強化され、医療費価格つり上げのため後発医薬品を阻止する案まであります。オバマ政権が医療制度改革法案に入れた医薬品についても、他国が使用する権利を奪おうと密談がされています。

各国の金融規制も緩和させられ高リスク金融商品も禁止できない。米国政府が金融制度改革で規制強化を進めている時に、です。

TPPは地方財政にまで干渉します。全国で搾取労働の撤廃や生活賃金を求める運動が広がる中で、TPPは地域産業の優先を禁じます。地産地消や国産品愛好は許されないのです。

環境や人権に配慮する商品も提訴されかねません。TPPは企業に凄まじい権力を与えます。密室だから過激になった。どの国の人々もこんなものは御免です。過激な条項を推進するのは米国政府です。だから陽の目に晒して分析することが重要です。何が起きているか人々に知ってほしい。



(女性アナ)

ダラスで説明会が行われた際カーク通商代表が演説しましたが、「イエスマン」が元市長に成りすましニセの授賞式を行いました。

(イエスマンの演説?)

『ご参集ありがとうございます。テキサス企業協会からお知らせです。2012年企業パワーツール賞の受賞者は米国通表代表部です!(拍手)通商代表部のたゆまぬ努力に感謝します。特に力を入れているTPP交渉は、市民の意見にはお構いなく企業利益を最大にするためです。次回のTPP交渉は7月4日の週末です』



(女性アナ)

いかがですか?オバマ大統領はどう対処するのでしょう?サラ・ジェシカ・パーカー邸で資金集めパーティをするようですが。金融業界の献金額はロムニー候補に約4千万ドル、オバマ陣営へは480万ドルでウォール街もオバマ離れしています。金融業界にはロムニー氏以上に良くしているつもりでしょうけど。



(ロリ)

オバマ大統領については2通り考えられます。一つはTPPが密室交渉だったので把握していなかったケース。だからリークが重要でした。国民や議会に警告した。大統領は通商代表部の監督が甘かった。クリントン時代にNAFTAを通過させた連中が好きにやった。

もう一つは結局お金です。「1%」を喜ばせる協定なのです。「1%」の夢なのです。ありったけの金とロビイング力をつぎ込んで、未来永劫に力を振るうのです。


(女性アナ)

「パブリック・シチズン」のウォラックさんでした。



------------転載ここまで。

いやぁ、すごい内容だ。
TPPは密室で決められるとは知っていたけど、アメリカ議会でも中身が知らされていないとは初耳だった。
オバマさんの選挙公約さえ違反する内容の条約。
よくそれで進めてきたな、オバマさんよ。
しかし、あまりにもひどい内容だから、逆に日本にも希望が湧いてきたな。
アメリカ議会も、TPP賛成一辺倒ではない。ということだ。
アメリカや、ほかの国の意見を統一させなければならない。
当然ISD条項については、見直しもかかるだろう。
訴えることばかり考えていたが、訴えることも考えなければならない。
そもそも、ISD条項とは、輸出の環境が整った先進国と、輸出入環境が未熟な後進国との間で、後進国の政府が理不尽な判断で企業に不利益を与えないようにするもの。
実際に、FTAでISD条項を締結している国はあります。
以下、金子洋一議員によるISD条項のツイッターです。民主党ですが、この人は保守と認めていいと思われる。
金子洋一・民主党参議院議員によるTPPのISD.. .
韓国がアメリカ企業にISD条項で訴えられたという話もあったが、あれは韓国が後進国的な事をしたからですね、奴ららしい。
TPPはいわばドラキュラです。陽に当てれば退治できる。
この一言判りやすい。
密室で決められてきたTPP、そして発効後も4年間は秘密にされる、決まった内容はラチェット規制で後戻りはできない。
周到に張り巡らされた「1%」を喜ばすための条約。
アメリカもオーストラリア、マレーシアもきっと条約の中身が判明すると意見がまとまらなくなる。
国家の枠組みを取り払い、企業が自由な活動をできるようする、ガチガチに固められたTPPはおそらく各国でアメリカでさえも批判が続出する。
企業のために国家(国民=票)を犠牲にする政治家は少ないからだ。
安倍さんがTPP交渉に参加するかどうかはまだ不明だ。
もし安倍さんが交渉参加を決めたとしたら、自民党の公約を推し進めて交渉参加するであろう。
TPP 交渉参加の判断基準
① 政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
② 自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
③ 国民皆保険制度を守る。
④ 食の安全安心の基準を守る。
⑤ 国の主権を損なうようなISD条項(注)は合意しない。
⑥ 政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる

これらが認められたら、TPP参加は拒否すべきだとは言えない。
問題は、日本の交渉力がどうかという問題だが、それは安倍内閣という近来稀に見る有能な内閣がある。
TPPに参加しなかったとしても、その次には新たな危険条約を迫られるだろう。
ならば、今この内閣が日本に存在している状態で戦ったほうがはるかに安心だ。
TPPに参加することで、参加国との協力体制が強くなるという利点もある。
どの国も、政府よりも企業の価値観が優先されるような条約を守りたくないだろう。
各国と議論を交わし、マイルドな協力関係程度のTPP枠組みとすることはできるのではないか。
それがかなわない場合は、TPP参加拒否するしかない。
交渉が行き詰った状態で日本が参加拒否すると「我が国も」と続々参加拒否する国が増えると思うけどなぁ。
一緒に参加拒否すれば国際非難もクソもないと思うし。
実際に、参加拒否するかは別にして参加拒否しようかなぁという態度取るだけでもプレッシャーになりうる。
すでに日本の参加条件は告げてあるのだ。
「これが守れないようだと日本国民の理解が得られない」と参加拒否への道筋はできている。
そして、TPP交渉参加しておくことにより、東アジア地域16か国による包括的経済連携(RCEP=アールセップ)でも交渉が有利になるであろう。
理想はTPP参加して骨抜きTPPにする、そしてRCEPでは中国相手に有利に交渉を進めれば良い。
もしRCEPを脱退してもTPPがあるからあんまり困らないよ?
と言えるようになりたいものだ。

とりあえず、安倍さんはまだTPP交渉参加と判断していない。
今からでもどんどん「TPPの参加交渉は反対です。もし参加するとしたらTPP参加の判断基準の6カ条は必ず守ること」と意見を上げていきましょう。
おそらく安倍さんも迷っていると思うんだよねぇ。
迷ったときは国民の意見を聞きたいはず。
どんどん自民党にメールしましょう。
自民党へメール
こんな国のかたちが変わるかもしれないような交渉についての問題です。
メールという意見だけでも出しておいて「政治に参加」するべきと自分は思います。

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No title

ソースが日経朝刊コラムなのですが^^;

米国ばかりが注目されてますが
米国内には不満を持つ業種・業界も多く
それほど強気ではないそうです。

最も強気なのはオーストラリアだそうです。
だから安倍政権は、交渉として豪州に、
世界最新鋭の潜水艦「そうりゅう」の技術供与を
申し出たのではないかと‥

東南アジア諸国は「我々の立場を代弁してくれる」
と、日本を中心にまとまる意見が多いそうです。

どこの国も「統一経済」なんて望んでいないと思います。
今まで誰も言い出さなかったから、
なんとなくそのままに来てしまった‥のではないでしょうか。

安倍さんは、太平洋を無法地帯にしないために
管理人さんが仰るように、TPPを「マイルドな協力協定」へと
作り変えるために、戦っているのだと思います。

No title

勉強になりました。

Re: No title

小心者様、コメントありがとうございます。
オーストラリアが強気というのは初耳ですね。
農業国で、失うものが少ないから強気なのかな?
アジアの代弁者としての日本ってイイですね。
賛同いただいて嬉しいです。
また何かありましたらコメントお願いします。

Re: No title

イーグルさんコメントありがとう。
いえいえ、こちらこそ日々勉強させてもらっています。
イーグルさんの自然体的な立ち位置は見習いたいと思っています。
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きいち43

Author:きいち43
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